▲命懸けの生還ドラマである。
全てを失った男性は願った。生きて家族と再開したい、ただそれだけを。
『Home Behind(ホーム ビハインド)』は1500kmにも及ぶ道の
歩いて踏破を目指す、スチームで多数の高評価を得たサバイバル・シミュレーションRPG。
反乱軍の内戦に巻き込まれて
家族とバラバラにされた主人公。娘が
ヨーロッパに避難したとの情報を聞きつけ、長い長い旅が始まるのであった。
疫病・抗争・汚染・飢餓といった数え切れないほどの苦難を乗り越えて娘と再会し、
家に帰るという夢は叶うのだろうか?
横スクロールの遠路を進んで安全地帯を目指そう

基本は右へ
歩く・走る・止まるの3つのコマンドで進んでいく。一度通った道は引き返せない。
画面上をタップして拾ったアイテム素材を使えば
合成(クラフト)で台車の機能を拡張によって新装備の制作や移動速度を上げるシステムがある。
敵対キャラと接触するとオートバトルになり、
ダメージor命中特化などのスタイルを変更しつつ
ブロックボタンで防御できるぞ。
刻々と変わる環境で体調を管理

時間はメニューを開いている間も常に進行し、朝夕夜だけでなく砂嵐・爆撃といった
天候も含めてリアルタイムに変化する。
ステータスも
HP・テンション・空腹・水分と4種類あってそれぞれに気を配らないと
「下痢」「盲目」といった状態異常にかかるので注意。
進行が遅いと後ろから追い上げる反乱軍に捕まるので
実質タイムリミットがあり、逃亡ペースも重要だ。
『Home Behind』は手段を問わない生への渇望をゲーム性として実現!

本作での
死は全ロストにより1からやり直しを意味するので、数時間近くが無駄にならぬよう
必死に生き延びる必要がある。
路傍に横たわる
朽ち果てた動物の死骸にも口を付けるし、罪のない人を
殺して所持品を奪ったりと何でもアリな様子をゲーム化していた。
腐った肉を食べるか?
トイレの水を飲むか?民家に入って
泥棒は?
リスクを伴う取捨選択を
限られた時間の中で常に迫られるのは死の淵に立つ緊迫度を実感させる。
徐々に痛んでしまう食料、重量制限のあるアイテム枠の管理、クラフト工程といったサバイバルらしい要素も加わって
独特のプレイ感を生み出していた。
臨機応変さが求められる浮動的パターンを攻略

多くの項目は説明されないので、少しづつ
手探りによって正しい攻略法を学んでいく。死をも前提としたバランスだ。
代わりに「職業」「パラメータ」「スキル」といった
振り分け式の育成システムが多いので、スタート毎に別々の方針で挑める。
マップも
毎回ランダム生成なのでイベントや休憩スポットも変わり、
難易度が左右されるのも人生らしいのかもしれない。
更なる試練が家族への道を遠ざける

長かった砂漠を超えると住宅地エリアに入って食糧問題は緩和されるが、
ゲリラ戦の勃発により銃撃戦に巻き込まれる危険度が増す。
ここまで語った要素は
あくまで序章に過ぎず、行く先々でどのように振る舞うのが正しいかは異なるし
環境に合わせた判断が必要だ。
コンビニ弁当1個でゲームを全部落とし切れると思えば良い買い物になるハズ。
大満足のボリュームを遊び尽くそう。
ゲームの流れ

プロローグ。幸せに暮らしていた一家は戦火に巻き込まれ、気付くと砂漠地帯へ放り出されていた。
僅かな資源で気力を振り絞り、果てしなく続く一本道を進んで家族の元へと帰ろう。

道中は日本で暮らしていたらまず体験できないであろう凄惨な内容ばかり。
異国の逃亡劇を描いた世界観がユニークだし、上手くゲームとして取り込んでいるのは魅力的だ。

危険そうな内容ばかり強調したけど、人々に商談を持ちかけたりと平和主義者プレイもできる。強制戦闘を除けば。
物乞いを持ちかければアイテムを得られるけど失敗時はリスクが下がるので注意。富裕層相手なら成功率は上がるぞ。

能力振り分けの他にスキル修得システムもある。こちらは取得経験値をアップさせたりとパッシブ的な効果を放つ。
職業との組み合わせや武器によって依存するパラメータも変わるので自分のスタイルに合う攻略法を見出すのが楽しい。

ローグライク要素は?と聞かれるとマップ自動生成くらいだけど公式がそう言ってるんだから仕方無い。
一本道を進むだけとはいえ道中には膨大なイベントが待ち構えており、苦労人の人生を満喫できるだろう。
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)
『Home Behind』序盤攻略のコツ。

必須知識をババッと書き連ねると、殆どのスポットは
リスクがあろうと挑戦するのが吉。空腹水分は
状態異常が起きてから回復でオッケー。
気候に困ったら
寝て時間を経過させる。道端をタップしまくってアイテムを
逃さず拾い尽くす……あたりだろうか、多くて書ききれない。
初見での完全攻略はまず不可能なので、色々と試しまくって
知識を身に付けるようなプレイングに徹するといい。
まずは台車の施設を強化してから

最初にクラフトできる種類は少ないけど
「作業場」をグレードアップさせると作成素材が増えて一気に幅が広まる。
その後は防具を始めに
装備アイテムを中心に制作し、バトルを優位に進められるよう身の回りを整えていこう。
ホイホイ進むより多くを巡った方が強くなる

強い敵に打ち勝つ為には目的地に到着するだけじゃなく
武器の改造・レベルアップ・回復アイテムの補充といった入念な準備が問われる。
クリアできるかは
初期砂漠エリアでの立ち回りから勝負が始まっているので、反乱軍が来る時間いっぱいまで粘って多くのスポットを探索しておきたい。