ストリートファイター、1995年。我らが年。
消えた家族の謎を追って家を探索するアドベンチャー
Gone Home は2013年に発売された、輝かしい受賞歴を誇る、
バトルもホラー要素もない探索アドベンチャー。
海外で一年を過ごし久々の帰宅した主人公。家族が出迎えてくれるかと思ったのに、
家はもぬけの殻。 何かおかしい。皆はどこへ?そして、ここでいったい何が…?
消えた家族の真相を明かすために、洋館を探し、調査することにより、何が起こったのかを解き明かしていく。
数々のサイトから
Game of the Year 賞、ベストストーリー賞、ベスト新作賞などを受賞し、PCだけじゃなく
PS4 、
Switchに も移植された一作。スマホ版は他のバージョンと比べて
600円とお得だ。
バトルも謎解きもない、ホラー要素ゼロの探索物語
一つ一つのアイテムを調べられる作り込み。
一見
「バイオハザード 」風の洋館を探索する、レトロなホラーアドベンチャーかと思ったら予想を大きく裏切られた。本作には、
ゾンビとの戦闘もホラー要素もない (雷は怖いが)。
ありとあらゆるところが調べられる のが本作の最大の特徴。
膨大な量のアイテム を調べ、家族が消えた真実に近づいていく体験は、
ゲームでなければできない ものだ。ネタバレなしでこの数時間の探索を味わってみてほしい。
Gone Homeの特徴はゲームでしかできない感情の体験
翻訳もバッチリなのが流石なクオリティ。
「バイオショック」 や
「フォールアウト」 のように、洋館内の様々なオブジェクトを探索可能なのがとにかく楽しい。テキストが付き、丁寧な翻訳も抜群だ。
ドクターペッパー ばかり飲む妹。洋楽ばかり聴いている。学校では馴染めてないようだ。こんなふうに、誰もいない家から家族の生活を類推していく。これが
奇妙な感動 を生んでいく。
1995年のアメリカの世界を再現したギミックの数々
ほんとになんでも調べられる。父親の書斎からは○○が…。
カート・コバーンの自殺 を報道する雑誌。
スーパーファミコン のソフト。
1995年の雰囲気を色濃く反映した世界観 に注目したい。エンディングに関係ないものも含めて一つ一つに
豊富なテキスト が用意されており、家族の状況を垣間見れるのが本作の楽しみになっている。
家族が不安、心痛、変化に対処していくさまが、部屋の状況やさまざまなアイテムから伝わる。ホラーというよりは、
心が震える体験 だ。人を選ぶゲームなのはわかるが、誰かにこの面白さを伝えたい。使命感すら覚えるよ。
ゲームの流れ
操作方法。いやーいいね。クールだね。手書き風のチュートリアル。
昔ながらのラジコン操作っていうのがまた1995年感あっていいですな。
広い洋館。否が応でもバイオハザードを思い出しちゃうのが国民性。
だがホラー要素はない。これは賛否わかれるが、俺は…絶賛したい。
ウィーザー、ダイナソーJr、アイスキューブ、レモンヘッズ。
当時のサブカル女子(この言葉も廃れてほしい)がハマっていたであろう音楽。
見取図や日記などが確認できるメニュー画面。
部屋は一般家庭にしてはかなり広大だが、数時間もあればすべての部屋を探索できるはず。謎解きのハードルも低い。
一つ一つのアイテムに風情がある。テキストの翻訳が実に秀逸だ。
妹の日記と音声ログから伺い知れる、家族に起こった悲劇を見出そう。
Gone Home攻略のコツ
ロッカーの番号は0501。あ、ばらしてしまった。
本棚と中央階段の間の壁に
隠し扉 が!
屋根裏に秘密が! などといったらネタバレになってしまうな。特に全滅したりはしないのでじっくりゆっくりと探っていこう。
各部屋にある、
サムの日記をコンプリート していくことが実績解除の条件になる。そして、謎を明かすための最大のヒントだ。クリアまでの時間は短い。
オプションで楽ができる。クリア後の解説もお楽しみに
豊富な拡張機能。明かりをオンはかなり便利です。
開発者やミュージシャン、
声優による90分以上の解説 がオプションからアクセスできる。その他
「明かりをオンに」 は
ホラーが苦手なユーザーには便利な機能 だ。
ただ、
クリアする前にアクセスしないように要注意 だ。
ネタバレ になるし世界観を損なうからね。しかしプレイしないで結果だけ見たがるのは、動画サイトの弊害だと思うなー。