黒とセピアが調和したレトロ世界。
愛すべきアニメキャラが、怪物として襲い来る恐怖。
「Bendy and the Ink Machine(ベンディ・アンド・ザ・インク・マシン)」は、
カートゥーンアニメのキャラクターが実体化 するサバイバル系ホラーアクションゲームのスマホ版だ。
元アニメーターである主人公ヘンリーは、友人の誘いを受けて30年振りにスタジオへ訪れるが、内部は
黒いインクの化物が徘徊する異世界 と化していた。
80年以上前の
白黒ディズ〇ーアニメ を想起させるユニークな世界観と、ストーリーが進む度に
大きな追加要素 の加わるゲーム性が見所である。
得体の知れない設定や、探索メインのホラーゲームに惹かれた人は是非チェックしてみてほしい。
オーソドックスなアクション方式
部屋の中ではインクが不自然に流れ続けている。
主人公は画面左にあるスティックを倒すことで
移動 し、右側をスワイプすることで
視点カメラ を操れる。
右下のボタンでは
ジャンプや調べるアクション が可能で、物語が進むと
できる種類 も増えていく。
ダメージを受けると
視界が黒く染まる が、一定時間敵から逃げたりスープ缶を取ったりすれば回復可能だ。
アイテムを探索しながらパズルも攻略
荒れ果てたスタジオを歩き回り、アイテムを探そう。
道中には様々な
謎解きギミック が用意されており、主人公の行く手を阻む。
隠された音声テープの内容からヒントを探って楽器を演奏するなど、
探索とパズルの性質を併せ持つ ことも。
キーアイテムの場所は
毎回ランダムかつ分かりにくい ので、何度も部屋を往復して探し抜こう。
「Bendy and the Ink Machine」は独特な雰囲気とエンタメ性が魅力!
謎も徐々に解明するので、世界観ごと変わったと感じる時も。
本作のPC版はチャプター1からチャプター5まで、
約一年を掛けて順次リリース されていった来歴を持つ。
そのせいか章が切り替わると
大きな要素が追加される のが特徴的で、時には
ゲーム性にまで影響を及ぼす ほど。
序盤は
静的な雰囲気ゲー かと思っていたら、徐々にアクションの激しい
サバイバル風 になり、やがては隠れて逃げる
ステルスホラー と化すのだ。
最初はあまりの違いに戸惑ってしまったが
内容的にはどれも良質 で、気付けば順応して楽しんでいる自分がいた。
ゲームプレイにも多様性や起伏があり、
ブキミな世界観を色んな形で堪能できる のが良かった!
ベンディという底知れない存在
彼らの正体は一体何なのか……。
ベンディは一介のアニメキャラに過ぎなかったが、インクで実体化したことにより
悪魔的な力 で襲ってくる。
これは彼の意思なのか、なぜ実体化したのか。現実と虚構が曖昧になって
ドロドロとした謎が交錯するストーリー も見逃せない。
あとはもう、
可愛いキャラクターが命を得て襲ってくるシチュエーション がシンプルに怖いよね。
ディズ〇ーの
ミ〇キーやグーフ〇ー を強く連想させるデザインで、親しみやすさの中に
狂気 があって最高だった。
ゲームの流れ
アニメスタジオは最初から異様な雰囲気に包まれており、探索するだけで嫌な汗が出てくる。
最初は見た目がカワイイから余裕だと思っていたが、立体的な音響を絡めた演出周りがバツグンで凄くホラーしていた。
様々な場所に現れるベンディの看板にも注目。視界に入る度に体が反応してしまう。
本作では一貫して恐怖の対象となっており、元来の愛らしさすら不気味だと思えてくる。
スタジオには多様なアイテムが隠されていて、回復用のベーコンスープもその一つ。
序盤に必要となるインクマシーン用の塗料は、ビンに入っていて別物なので注意。
セーブポイントもあることはあるが、死んだとしてもリスポーン地点から気楽にやり直せる。
生き返る時の演出がまた秀逸で、主人公もまともな存在なのかと疑問を抱いてしまうような奥深さがあるね。
黒い視界の向こうに見える、凶悪なインクの化物の正体とは……?
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)
「Bendy and the Ink Machine」序盤攻略のコツ
この文章がヒントと分かっても、内容はランダムなので自分で解かないといけない。
英語に自信のない人は、大人しく
詳細な攻略チャート が載っているサイトを探した方がいい。
本作は
マップが未実装だから迷ってしまう ことが多く、目的も分からず遊んでいたら時間を浪費してしまう。
多少のネタバレはあるだろうがアイテム出現位置はランダムだし、見たあとでも
自力で遊んでいる感 は十分あった。
アイテムのルールを把握して効率的に探索
見慣れないオブジェクトは後から使えるようになる場合もあるぞ。
序盤はアイテム探しを中心に進んでいく。何を探せばいいのかのヒントは
左上のポーズメニュー から得られるぞ。
調べられるオブジェクトは近付くと光るので、逆に
光らないものは背景だと判断 していい(後半は例外も増えるが)。
配置はなかなかに嫌らしく、
壊せる看板の裏や物陰に隠れている ことが多いので隅から隅まで探そう。