アリスオーダーのトップランカー「うめちゃむ」さん。プライベートが謎に包まれた「アリスオーダー」のトップランカー「うめちゃむ」さん
「アプリ★ゲット」(アプリゲット)という媒体が開始当初から追い求めてきた価値は「ゲームが見つかる」というもの。それを体現するかのごとく、日々、レビューには特に力を入れている。 レビュー記事を沢山執筆するということは「幅広くゲームを見ていく」ということだ。おかげで、レビューの質と量という点で、アプリゲットは唯一無二の存在であると自負している。 逆に、そのせいもあってか、1つのタイトルを深く見ていくという文化が育っていなかったように思う。今回の記事はそんな自省から生まれている。 1つのゲームに深く深く向き合っているハードコアゲーマーに焦点をあて、どんなふうにゲームと向き合っているのか、なぜゲームと向き合っているのかを取材した結果をお伝えしたいと、この企画を考えた。 題して「現代ゲーマーの肖像」。 記事を書くにあたりお話を伺ったのは「うめちゃむ」さんだ。事前に調べた限りでは、ゲームランク等のゲームの情報意外、性別や年齢などプライベートなことは全く分からなかった。アリスオーダーのトップランカー「うめちゃむ」さんの主な実績
「アリスオーダー」は2016年4月初旬でランク346。トップランカーは、お金をどのくらい使っているのか?
「白猫」。次のランクまで~の数字の桁がすごい。ランクという目的に的を絞ってゲームを遊ぶ。
こちらは「黒ウィズ」トップレベルのゲームプレイヤーと一緒に遊びたい。
うめちゃむさんによれば、こだわってゲームを遊ぶようになったのは中学生くらいかららしい。
うめちゃむさんが腕を磨いた『ブレイブルー(BLAZBLUE)』シリーズ
http://dengekionline.com/elem/000/000/738/738032/
「中学の頃、ゲームセンターで格ゲーを遊んでいたんですが、負けることが本当にイヤでしいたね。そもそも強い人とは、話をすることすら恐れ多い雰囲気で。強い人たちと対戦するには、自分がそこまで強くならなければいけないと考えました。」 強い人たちと同じステージに立って対戦したいという気持ちは日に日に強くなり、格ゲーをやり込み、地元のゲームセンターの大会で優勝するほどまで腕を磨いた。 トッププレイヤーと同じ目線でゲームをプレイしたいという気持ちゆえ、どう強くなっていくかを真剣に考えてプレイするようになった。 そんなうめちゃむさんがスマホゲームと出会い、強さの指標として重視したのが「ランク」だ。 格ゲーにおけるトレーニングモードでの自己研鑚のように、スマホゲームをやり込んでいくと、ついていくる結果がランクだった。 どれだけやり込んだのかが、自分からも他人からも分かりやすく、結果として残る。トップランカーとしてゲームプレイするためランクを上げることを第一に考えた。 そして、自分のプレイスタイルと合うゲームやトップを取れるスマホゲームを選び、遊び倒していったという。プレイ時間はどう捻出しているのか?
使用している端末はiPhone、Android、そしてiPadだ。映画はエンタメ、ゲームはエンタメ+α
画像出典:http://schwarzenegger.main.jp/
これだけ実績があるゲーマーだから時間が貴重で、趣味はないのではないかと思いきや、時間をがっつり取られる「映画」が趣味だという。 特に洋画が好きだそうで、ちょっとマイナーな、シュワルツェネッガー主演「ラストアクションヒーロー」なんていうタイトルも出てきて、TSUTAYAの袋が常に家にあるというのは伊達じゃないなと感じさせる。 そんな話のさなか、映画とゲームとの差を聞いてみた。 「映画は純粋にエンタメとして楽しんでいます。ゲームはエンタメでもありつつ、コアなゲーマーたちとつながるためのツールという側面もあります。 ゲームには本当に膨大な時間や努力をつぎ込んでいて、時折バカじゃないの?って言われたりもしますけど、ランクにこだわって、強いプレイヤーとゲームを遊ぶ楽しさ、そこから見える景色を体験していることは何にも代えがたいです。」インタビューを終えて
今回、お話を伺った町田「The Cafe」
出典:http://r.gnavi.co.jp/5e434kkm0000/
終始落ち着いて、和やかに語るうめちゃむさんの様子に、本当のところは違うのだろうが、実は誰でもランカーになれるかのような、そんな気持ちにさせられてしまった。 ランクを最重要視し、一気にやり込んでランカーに上り詰めるという自分のプレイスタイルを確立し、こだわっていながらも、資金力でガチャに興じるプレイヤーやわいわい楽しく遊ぶ他のプレイヤーをディスするわけでもなく、みんな好きなように遊んだらいいと語っていたのが非常に大人な印象であった。





